【2024】大哺乳類展3-わけてつなげて大行進|混雑状況は?見どころをご紹介

子どもとの体験

【2024】大哺乳類展3-わけてつなげて大行進訪問レポート

ヨウナ
ヨウナ

3人子どもたちをつれて今話題の『大哺乳類展3』へ
行ってきました!見どころや、楽しみ方を広げる工夫、
おススメの時間帯や、混雑状況などお伝えしていきます!

1-1. 大哺乳類展3とは?

500点を超える標本による大スケールの展示などにより
大好評を博した2019年の特別展「大哺乳類展2」から5年
分類と系統から哺乳類の進化の不思議に迫る、
「大哺乳類展3」となって帰ってきました。

大哺乳類展3:東京会場では、
国立科学博物館(東京・上野公園)にて
【2024年3月16日(土)~6月16日(日)】※休館日:月曜日、5月7日(火)

大哺乳類展3:福岡会場では、
福岡市博物館にて
2024年7月3日(水)~8月25日(日)
※休館日:月曜日
※ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)は開館、7月16日(火)、8月16日(金)は休館

上記にて開催されます。

今回のテーマは「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」。
見た目や内部の特徴、DNAなどをもとにグループ分けし、
それらの関係性をつなぎあわせることで
浮かび上がってくる哺乳類の不思議に迫ります。(公式HPより

1-2. 展示のハイライトと見どころ

「哺乳類大行進」がスケールアップ!

3回目となる今回は、
科博が誇る剥製標本の「哺乳類大行進」がスケールアップ!
何といっても、500点以上の標本は圧巻です!

「分類(=わける)」手掛かりとなる、約30点の骨や内臓の標本

今回のテーマのひとつである「分類(=わける)」
手掛かりとなる、頭骨や骨盤骨、内臓も含め
約30点の標本がお披露目されており、見ごたえがあります。

種は違えど目的にあわせた進化から「系統(=つなぐ)」を発見

収斂進化(しゅうれんしんか)といって
種は違えど、目的にあわせて似た進化をたどることなども。

例えば、ハリモグラの見た目は、モグラやハリネズミに
とても似ているのですが、種としては遠く、
カモノハシのように卵生で、全く別の種に属するなど。
「系統(=つなぐ)」も意識された内容に
驚きと発見がありました!

1-3. 子連れでの訪問に最適な時間帯・混雑状況

訪問したのは連休中ということもあり、
家族連れの方々も多かったですが、
大学生や大人も多くみられました。

10時ごろ到着すると、入場までに20分待ち
中も混雑していて、並んで見ていくような状態でした。

子連れで訪れる際には、
開場直後の時間帯や、
平日の午前中がお勧めです。

この時間帯は比較的混雑が少ないと言われていて、
小さな子どもたちとゆっくりと
展示を見ることができるかと思います。

1-5. 近隣施設の利用ポイント

東京会場には、館内にレストランもありますが、
いつも大変混雑しています。

利用を考えている場合には、ピークタイムをずらすなど
工夫して利用しましょう。

また、中庭に屋根付きのスペースがあり、
休憩をとれるようになっています。

レジャーシートなどを敷いて食事をとっている方も
いたので、食事場所に不安のある方は
あらかじめ用意すると良いかもしれません。

大哺乳類展3のおススメの回り方

1-6. 効率的な展示の見方

館内は4つの章で構成されております。

第一章「哺乳類とは」からはじまります。
そして、第二章は「分類と系統-わけるとつなぐ
次に、第三章「リアル哺乳類図鑑-わけてつなげて大行進
最後に、第四章「哺乳類の分け方-過去から未来へ
と続きます。

あらかじめ各章での見どころや
写真をとりたいポイントなどを
公式HPでチェックしておくとスムーズでしょう。

1-7. 小さな子どもと一緒に回るコツ

混雑しているときは、順番待ちを
しているだけで子どもが飽きてしまう
場合があります。

館内は自由に行き来できますので、
順番は関係なく、すいている場所から、
見ていくことも方法のひとつです。

1-8. 展示の楽しみ方を広げる工夫

音声ガイドを利用することもおススメです。
今回のナビゲーターは声優の「内田雄馬」さん。
子どもにもわかりやすく説明をしてくれて、
クイズなども盛り込まれており、
子どもが最後まで飽きずに楽しめる工夫が
こらされています。

また、メモ帳と筆記用具を持参し、
お子さんがみつけた発見や疑問に思ったことなどを
メモしておくと復習に役立ちます。

また、ギフトコーナーには、公式図録(価格:2,500(税込))
が販売されています。

自然史研究の礎となり、今回の大きなテーマである
「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」を中心に
哺乳類を徹底解説されており、お土産におススメです。

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