うちの子Youtubeやゲームばかりで勉強してくれない…
お悩みのママ多いのではないでしょうか？
でもデジタルデトックスってどうやってやればいいの？
今回は実際に体験した方の例も踏まえてご紹介します！
デジタルデトックスの必要性とは？子育てママが知るべき背景
デジタルデトックスって？
まずはデバイスの子どもへの影響について
考えてみましょう。
デジタルデバイスの子どもへの影響
今やデジタルデバイスは
生活に欠かせない存在ですよね。
しかし、デジタルデバイスに囲まれた生活は
家族全体がデジタル依存状態に
なることもあります。
そのため、デジタルメディアの
過剰な使用が
悪影響を及ぼす可能性があります。
例えば、マイクロソフトの調査では、
このようなリサーチ結果があるのだそう。
デジタル機器の影響でたった１０秒間も集中できず集中力にまで落ち込む。
そのレベルは「金魚レベル」だと。
金魚レベルとは言いすぎでは？
と思いますが、そんな風に聞くと危機感を感じませんか？
ママ自身の健康とデジタルデトックスの関連性
子どものゲームのしすぎや
自身のデバイスと向き合っている時間も
想像以上に多いのではないでしょうか。
ママ自身が
デジタルデバイスの使用を
控えることも大切です。
精神的なリラックス感や安心感が増し、
心配事が減少します。
そして自身の幸福感が高まることが報告されています。
パパがスマホゲームにはまってるってケースもあるよね。
子どもだけ禁止すると「パパだけずるい」という流れに…
家族全体の生活バランスの改善
デジタルデトックスを行うことで
良い影響があるのは
子どもだけではありません。
さらに、家族間コミュニケーションが活性化し、
質の高い家族時間を過ごすことが
できるようになります。
その結果、家族全体の生活バランスが
改善されます。
家族全員で目線をあわせ、
デジタルから離れることのメリットを知るのは大切！
デジタルデトックスの方法と実践ステップ
方法１: 家庭でのスクリーンタイムルールの設定
家庭内でのデジタルデバイス使用に
ルールを設けることからはじめましょう。
まず、食事中や就寝前は
デジタルデバイスを使用しない
といったルールを設定します。
その時間は子どもだけでなく
両親もデバイスを触らず過ごすことが
習慣化されるだけでも
大きな一歩となります。
方法２: デジタルデバイス以外の時間を意識的にとる
デジタルデバイスの使用を意識的に控え、
代わりに読書やアウトドア活動など、
デジタルデバイスを使用しない趣味に
時間をつくります。
１か月の計画をたててみるのが効果的。
自宅でできる
デジタルデバイスを使わないアクティビティといえば、
例えば下記のようなものがあげられます。
- 料理やお菓子づくり
- ボードゲームやカードゲーム
- ブロック
- 工作や絵画
- 折り紙
- 読書
我が家ではボードゲームやカードゲームを
買いそろえました。
子どもたちは夢中になって遊んでくれて、
家族のコミュニケーションも増え◎でした！
方法３: テクノロジーフリーゾーンの導入
家の特定のエリアを
テクノロジーフリーゾーンとして設定しましょう。
そしてそのエリアでは
デジタルデバイスを一切使用しないことも
有効な方法です 。
例えば、リビングや寝室では使用しないなど。
方法４: 家族でのアクティビティの強化
家族全員で外出して自然を楽しむなど、
スクリーンのない活動をも有効。
家族の絆を深めることが重要です。
これにより、デジタルデバイスから
自然に距離を置くことができます 。
このように、デジタルデトックスは
生活の質を向上させるために
非常に重要な取り組みです。
もちろん、はじめは大変です。
しかしながら、
デバイスが与える子どもへの影響を
親が理解して、実践することで、
より充実した生活を
送ることができるようになります。
デジタルデトックスの効果とママにとってのメリット
デジタルデトックス大変そうだけれど
ママにとってどんなメリットがあるでしょうか？
効果１: 睡眠の質の向上
デジタルデバイスの使用を控えることで、
睡眠の質が大幅に向上します。
特に、ブルーライトの影響を避け、
デジタルデバイスを使用しない
環境を整えることが重要です。
これにより、
睡眠前のリラクゼーションが促進され、
結果として睡眠の質が改善されると
報告されています。
効果２: 精神的ストレスの軽減
デジタルデトックスを行うことにより、
精神的なストレスが軽減され、
よりリラックスした状態で
日々を過ごすことができるようになります。
この理由として、デジタルデバイスの
中断がないことから、
心が安定しやすくなることがあげられます。
メリット: 家庭内コミュニケーションの活性化
デジタルデバイスの使用を減らすことで、
家族間の対話が増え、
より深い人間関係を築くことができます。
そのためデジタルデトックスは
コミュニケーションの質を
向上させる効果があります。
特に子育て中のママにとって、
子どもとのコミュニケーションは
非常に重要ですよね。
デジタルデトックスの挑戦とデメリット
次はデジタルデトックスへの挑戦にあったっての
デメリットを書いていきますよ！
デメリットとその克服方法
はじめは、デジタルデバイスを
避けることによる
情報の遅れや孤立感を
感じてしまうかも…。と
不安を感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
身近な方には、今デジタルデトックスを
打ち明け協力してもらえるよう
お願いしておくとよいでしょう。
例えば、お友達と遊ぶときには、事前に、
「いまデジタルデトックスしてるから
今日はデバイスなしにしてもらっても
よい？」とお願いしておくなど。
また、デジタルデトックスの期間を
うまく設定するなど。
オフラインのコミュニケーションを
積極的に行うことが有効です 。
こことっても大事です！
家でデトックスしていても、
お友だちの家や祖父母宅でやりほうだいだと
せっかくのデトックス期間の意味がありません。
実際に筆者も、祖父母の反対があったり
なかなかすすめるのが難しかったです。
ここは事前にしっかり説明して
理解を得られるようにしておきましょう。
子育て中のデジタルデトックスの現実的な課題
子どもがデジタルメディアに
慣れ親しんでいる場合、
初期段階で抵抗や困難が
伴うことがあります。
このような状況を乗り越えるためには、
親が代替活動を提供することが重要です。
例えば、アウトドア活動や読書など。
家族で共有できる時間を確保できるよう
計画しましょう 。
持続可能なデジタルデトックスのためのコツ
継続的にデジタルデトックスを行うためには、
ルーチンを作り、
家族全員が参加できるようにすることが重要です。
例えば、週末をデジタルフリーの日にするなど、
定期的なデジタルデトックスの
スケジュールを設定することが
効果的です。
また、スタートしたら
必ずスケジュールを達成できるように
しましょう。
少しぐらいならと思っていると、
すぐに元の状態に戻ってしまい、
計画が無意味になってしまいます。
ケーススタディと実際の体験談
ここからは実際に体験された方の
体験談を書いていきますね！
子育てママの成功例
子どもがYouTubeを見たいと言わなくなった（3児ママAさん）
子どもがYouTubeを見たいと
言わなくなりました。
不適切な情報に触れるリスクが減り
ストレスが軽減されました。
また、次のおススメ動画が見たくて
エンドレスに見ていることも
なくなこともよかったです。
子どもを叱ることもなくなりました。
子どもに実際に聞いてこんなことをいたそうです。
「YouTubeって全くみなくなると、
見たい気持ちがなくなるけど、
１分でもみたら先がみたくて
エンドレスに見ちゃうんだよね…。」
絶対やめれやめれない、
と思っていたけれど挑戦してよかった！
子どもの情緒が安定して手がかからなくなった（２児ママBさん）
以前はキレやすく、
しょっちゅう兄弟げんかがありました。
また、友達が傷つく言葉を
言ってしまったりしていました。
その上、落ち着きがなく、
集中できなかったので大変。
ずっと子どもを見ていないと心配でした。
しかしながら、それがなくなり、
子どもを安心して学校や習い事に送り出すことが
できるようになりました。
つまり、叱る回数も大幅に減ったので
自身の気持ちも安定しました。
我が家では、子どもがキレなくなりました。
その上、授業に集中できるようになり、
成績もぐんと伸びたんです。
勉強量を増やしていないのに効果がありました！
失敗から学ぶ重要な教訓
デジタルデトックスを試みたものの、
失敗した事例もあります。
失敗事例から学ぶことは
計画の重要性を理解する上で役立ちます。
実際に、試した方々が
計画すすまなかった要因を
確認しておくとよいでしょう。
例えば下記のようなケースでつまずく場合があります。
- 身内の反対（夫や祖父母など）
- 一緒に遊ぶ友達がデバイスを使っている
- デバイスなしで時間が持たなくなる
専門家のアドバイスとサポートの重要性
専門家からの具体的なアドバイスを
受けることも有効です。
デジタルデトックスの取り組みが
より効果的になるでしょう。
例えば、子どものスクリーンタイムの管理や
家族でのアクティビティの提案など 。
このように、効果的に活用していきましょう。
デジタルデトックスを深めるためのサポート
ここからは、よりデジタルデトックスを
すすめていきたい方へ
サポートリソースをご紹介します！
オンラインリソースとアプリの紹介
デジタルデトックスをサポートする
アプリやオンラインツールは、
スマートフォンやパソコンなどの
デジタルデバイスの使い過ぎを
管理してくれて、
健康的な生活をおくるにあったって
役立ててもらえます。
ここからいくつかご紹介しますね！
Forest
具体的なアプリとしては、
「Forest」があります。
このアプリは、
ユーザーがスマートフォンを
触りたくない時間を設定すると、
その間にアプリ上の木が
成長していくというコンセプト。
使用を控えることでアプリ名どおり
『森』を育て、デジタルデバイスからの
一時的に離れることに
モチベーションをもたせてくれ
時間管理もしっかりとできます。
Offtime
また、「Offtime」は
特定のアプリの使用を制限し、
着信やメッセージ、
ノーティフィケーションのフィルタリングを
カスタマイズできます。
これにより、重要な連絡以外は遮断し、
集中したい時間を作り出すことが可能です。
Digital Detox.org
オンラインリソースとしては、
デジタルデトックスに関する
ガイドやコミュニティがあります。
例えば、ウェブサイト
「Digital Detox.org」では、
デジタルデトックスの方法、
成功事例、挑戦をサポートする
ワークショップやイベント情報が
提供されています。
英語表記なので
日本語訳してご覧くださいね！
こうしたリソースを利用することで、
デジタルデバイスの
健康的な使用方法を学び、
実生活で応用するための
支援を受けることができます。
これらのツールやリソースを
活用することにより、
デジタルデバイスに依存することなく、
より充実した日常を
送ることが可能になります。
地域コミュニティとの連携の可能性
地域コミュニティと連携することで、
デジタルデトックスの取り組みを
共有しましょう。
そうすることで、
サポートし合う環境を作ることが可能です。
例えば、地域のイベントやワークショップに
参加するなど。
実際に同じ目標を持つ他の家族と交流できます 。
長期的なサポートと継続的な学びの場
デジタルデトックスは
一度きりの取り組みではなく、
継続的な努力が必要です。
長期的なサポートや学びの場を
提供するプログラムに参加することも◎です。
持続可能なデジタルデトックスライフスタイルを
築くことができます。
いかがでしたでしょうか。
子育てママたちがデジタルデトックスを理解し、
取り組むことが、より豊かな生活への一歩に
なるかもしれません。
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