1.夏祭りイベント企画

地域や学校、幼稚園や保育園など、
そろそろ夏祭りの準備が
始まる時期ではないでしょうか。
参加される方々に
安心して参加いただき、
楽しんでいただくために、
段取りや準備をしていきましょう。
1-1. 夏祭りの基本情報と事前準備

手順を追って書いていきます!
①実行委員会を組む

まずは、イベントを一緒に企画する仲間や
お手伝いをしてくださる方々を募りましょう。
学校や幼稚園・保育園の係や
PTAの役員としての役割をもらった方も
お手伝いしてくださりそうな方に
声をかけておくとよいかもしれません。

委員会を円滑にすすめていくために、
あらかじめ、リーダー・副リーダーを
決めておくとよいでしょう。
②開催趣旨と目的の明確化

夏祭りを成功させるためには、
まず、イベントの開催趣旨や目的を
明確にさせることが重要です。
例えば、地域コミュニティの活性化や、
文化の伝承、家族の絆を深める機会など
様々な目的が複合的に
あわせるかもしれませんね。
目的が明確であればあるほど、
具体的な計画を立てやすくなります。
③開催日と場所の選定

イベントの日程と場所は、
参加者の
利便性や、安全性を
考慮して選びましょう。
また、場所によっては
事前に許可が必要な場合もあるため、
早めに関連する手続きを
進める必要があります。
最適な日程と場所の選定は、
参加できる人数にも
大きく影響してきます。
④予算の策定

実行可能な予算を設定して、
その範囲内でできる
最大限のことを計画します。
予算には、設備のレンタルや、
安全管理、催し、広報活動など、
すべての項目が
含まれるように設定しましょう。
予算の透明性も保持するために、
会計の係の方をたてておくと安心です。
必要に応じて協賛や
助成金の申請も考慮に入れましょう。
⑤参加者数の予測

事前の告知活動や
過去の参加者数を基に、
大まかな参加者数を予測します。
イベントの規模を決定し、
必要な設備やスタッフの数を
計画する際に重要なので、
必ずこの工程はふみましょう。
⑥夏祭りの内容とタイムスケジュールの決定

ベントとして何をするのか、
参加する子供の年齢や
参加予定人数や予算を考慮して
検討していきましょう。
あわせて各種手配が必要なものや
タイムスケジュールも考えておくと
スムーズです。
⑦役割分担と必要設備の手配

参加者の安全と
快適さを保証するために
必要な設備をリストアップして、
事前に手配を行います。
トイレや休憩所、
万一のときのための応急処置施設、
景品や、照明や音響などの必要設備も。
また、万が一の事態に備えて、
救急車の手配や警備員の配置も
計画に入れ役割分担をしていきましょう。
1-2. 子どもを喜ばせるイベントアイディア
子どもが喜ぶイベント企画には、
創造性と楽しみが求められます。
具体的には、手作りキットや、
夏休みの自由研究にも繋がる
教育的なワークショップなども
おススメです。

子どもたちにとって
学校や園などの
教室以外でお友だちと一緒にできる
新しい体験となり、
夏祭りの思い出として
しっかり心に残ってくれることでしょう。
さらに、これらの活動は親子で
共に楽しむことができるため、
家族全員の結束を深める機会ともなります 。
1-3. 夏祭り直前に必要な事項
いよいよ夏祭りが近づいてきたら
やるべきことは沢山ありますよね。
あらかじめ決めておいた分担を
整理してすすめていきましょう。
1か月前までに必要なこと
イベントの詳細計画の確定
- イベントスケジュールの最終確認:
日程、時間、場所を含むイベントの全体スケジュールを確認し、必要な変更を加えます。 - 参加者の募集と登録:
ウェブサイトやSNSを通じて参加者の募集を開始し、事前登録のプロセスを設定します。 - ボランティアやスタッフの確保:
活動を支援するボランティアやスタッフの募集とスケジューリングを行います。
資金とリソースの管理
- 予算の見直しと資金調達:
必要な資金を確保するためにスポンサーや寄付者からの支援を求めます。 - 物資の手配:
イベントで必要となる物資や装飾、賞品などの発注を行います。
宣伝活動の強化
- 広報計画の実施:
ポスターやフライヤーの配布、地元メディアへのプレスリリースの送付、SNSでの情報発信をします。
1週間前までに必要なこと
イベント設備の最終確認
- 会場設営の詳細確認:会場のレイアウトを最終確認し、設営業者との打ち合わせを行います。
- 安全対策の確認:緊急時の対応計画を再確認し、必要な安全装置や救急キットの準備を確認します。
参加者とのコミュニケーション
- 参加者へのリマインダー送信:イベントの日時と場所、持参するものや服装など、当日の注意点を含むリマインダーを送信します。
スタッフとボランティアのブリーフィング
- オリエンテーションの実施:イベント運営に関わる全スタッフとボランティアを対象に、役割分担とスケジュールの確認、緊急時の対応方針などを説明するオリエンテーションを実施します。
2.安全と楽しさを両立させるポイント

夏祭りは
とても楽しいイベントですが
安心して参加できなければ
台無しになってしまいます。
安全と楽しさを両立させるために、
心掛けておきたいことを
書いていきますね。
2-1. 安全対策の重要性

夏祭りでは特に、
子どもたちの安全を
確保することが最優先です。
具体的な対策として、
熱中症対策のための
水分補給を促すことや、
虫刺され防止策を講じることが
挙げられます。
また、屋外での活動が多いため、
適切な休憩スペースを設けることも
忘れずに。
これらの対策を事前に周知して、
万が一の事態に備えた
救急セットなども準備しておきましょう。
2-2. シーン別イベント企画

夏祭りの楽しみ方は
多岐にわたります。
地域で開催される
大規模な祭りから、
家庭内での小規模なイベントまで、
それぞれのシーンに
応じた企画を提案していきましょう。
地域の祭りでは、
伝統的な盆踊りや
模擬店を設けることが一般的ですが、
身内で開催する場合には
手軽に楽しめるヨーヨー釣りや
ピニャータなどがおすすめです。
これらのゲームは、
子どもたちが協力しながら
楽しむことができ、
親子のコミュニケーションも
増えそうですね。
3.夏祭りの思い出を形にする

ここからは夏祭りの思い出づくりに
ピッタリなアイディアについて
書いていきますね。
3-1. 工作キットを活用したイベント
夏祭りで提供する
工作キットを活用したイベントは、
子どもたちにとって
創造力と技術を育む絶好の機会です。
例えば、「歩く!ゼンマイロボ」は、
ゼンマイを使って動くロボットを
作るキットで、
子どもたちは組み立てながら
基本的な機械の仕組みを学べます。

さらに、このキットには
プログラミング思考を養うための
ワークシートがついていて、
遊びながら学べる内容が
盛りだくさんです。
また、
光るウォータースティックライトのような
夏休みの自由研究にも繋がる
教育的なワークショップなども
おススメです。
光るウォータースティックライトの作成手順

材料の準備
- 透明なプラスチックボトル – 小さめのサイズが扱いやすいです。
- カラービーズ – お好みの色を選びます。
- ラメ – 光の反射を美しく見せます。
- 水 – ボトルに充填します。
- カラフルなシール – ボトルをデコレーションするために使用します。
組み立て手順
- ビーズとラメの入れる:プラスチックボトルにビーズとラメを入れます。ビーズは色とりどりで選ぶと、より華やかになります。
- 水を注ぐ:ビーズとラメが底に散らばったら、ボトルに水をゆっくりと注ぎます。水がビーズとラメを通過することで、キラキラとした光が拡散されるようになります。
- ボトルを密封する:水を注いだ後、ボトルの蓋をしっかりと閉めて水漏れがないようにします。
- シールでデコレーション:最後に、ボトルの外側をカラフルなシールで装飾します。子供たちが好きなキャラクターや模様のシールを使うと、一層楽しめます。
完成後の活用
完成した「光るウォータースティックライト」は、
夏祭りの夜に特に映えるアイテムとなります。
子どもたちはこれを持って
夜のイベントに
参加することができ、
夏の思い出としても残ります。
このプロジェクトは、
子どもたちが色や
光について学ぶ
教育的なアクティビティ。
しかも、家族での
工作時間としても
楽しむことができるため、
親子のコミュニケーションを
深めるのに役立ちます。
このように、
夏祭りの楽しい記憶を作るだけでなく、
創造力や科学的な好奇心を
育む素晴らしい方法です。
3-2. 親子で楽しむ屋台料理作り

夏祭りの雰囲気を
味わうといえば…
やっぱり屋台ですね!
親子で屋台を楽しむのも
おすすめです。
簡単に作れる綿菓子や、焼きそば
ベビーカステラは、
子ども自身に作ってもらう工程を
楽しんでもらうこともできますね。

屋台料理を目にする機会を通して
食材の扱い方や調理の基本を
学ぶ良い機会となるかもしれません。
特にベビーカステラは、
たこ焼き器を使って
手軽に作ることができて
一口サイズで汚れにくく
おススメです。

企画する大人にとっても、子どもたちにとっても
夏祭りが楽しく素晴らしい思い出になりますように。
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